「人の命を守りたい」「新しいことに挑戦したい」就職活動当初は、そんな漠然とした思いが出発点でした。そんな中、大学内でたまたま見かけた能美防災の製品をきっかけに、この会社に興味を持つようになりました。調べていくうちに、能美防災が防災業界を牽引する存在でありながら、現状に満足せず、常に進化を目指している企業であることを知りました。「人の命を守る」という社会貢献性と、「新しいことに挑戦する姿勢」の両方を実現できる環境に惹かれ、ここで働きたいと強く思うようになりました。

私は最初から防災業界を志望していたわけではありません。学生時代に参加した海外の住宅建築ボランティアを通じて、人々の暮らしを支える仕事に興味を持ち、就職活動ではその視点を大切にしていました。そんな中で出会った能美防災は、火災を未然に防ぎ、人の命や生活を守る「縁の下の力持ち」のような存在。しかも、消防法に支えられた安定的な需要がある中で、社会貢献性の高い製品・サービスを展開していることに魅力を感じました。業界No.1という信頼感も後押しとなり、「ここでなら社会に長く貢献できる」と感じて入社を決意しました。

能美防災との出会いは、大学が開催した卒業生との交流会でした。当時私は、医療機器メーカーを中心に、「ものづくりを通じて人命にかかわる仕事」に就きたいと考えていました。防災機器メーカーという選択肢はそれまで意識していませんでしたが、能美防災の製品や仕事を知るうちに、自分の就職活動の軸にピッタリだと感じるようになりました。さらに、交流会で話を聞いた先輩社員の方から、リモートワークのための備品支給や制度面の手厚さについて教えていただき、働きやすさの面でも大きな魅力を感じました。実際には部署によって制度の運用に差がありますが、全体として柔軟で働きやすい風土があると感じています。

能美防災が手がける防災システムは、誰もが知っているけれど普段は意識しない、暮らしの「当たり前」を支える技術です。その点にも面白さを感じましたが、特に惹かれたのは、消防法に支えられた安定性に甘んじることなく、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢です。展示会や技術開発の取り組みからも、その「攻め」の精神を強く感じました。手堅さと柔軟さを両立する企業文化に触れ、「この会社なら、自分も新しい挑戦ができる」と思い、入社を決めました。

能美防災には、創業当初から続く自動火災報知設備などを中心とした堅実な事業基盤があります。一方で、防災というテーマをさまざまな視点から捉え、ハードウェア・ソフトウェアを問わず新しい領域への挑戦にも積極的です。この「安定」と「挑戦」の両立に魅力を感じました。入社してからは、自分の配属部署に限らず、他部署の業務にも興味を持つようになり、さまざまな仕事を学びたいという好奇心がより強くなっています。固定された役割にとどまらず、視野を広げて働ける環境だと実感しています。

人の命を守る製品を扱っているからこそ、社員一人ひとりが高い意識を持って品質に向き合っています。ですが、職場の雰囲気は堅苦しくなく、気軽に相談しやすい空気感があります。社内には部活動もあり、たとえば若手がベテラン相手に本気でスパイクを打ち込むバレーボールなど、仕事以外の時間も楽しんでいます。「やるときはやる、楽しむときは全力で」そんなメリハリのある文化が根づいています。

仕事を進める中では、常にお互いの進捗や情報を共有し合っています。困ったときには誰に聞いても親身に答えてくれるので、自然と助け合える環境ができています。また、製造からメンテナンスまでを一貫して行っているため、他部署との関わりも多く、社内全体で連携を取る文化があります。部門を超えてつながれる環境は、仕事の幅を広げるうえでも魅力です。

有給休暇とは別に、体調不良や家族の看病の際に使える「ライフサポート休暇」があるので、有休はプライベートの予定にしっかり使えます。フレックスタイム制度もあり、朝を少し遅く始めたり、夕方早めに帰ったり、自分の生活に合わせて働くことも可能です。一方で、部署によってはリモートワークの導入が少ないところもありますが、逆にいつでも先輩に相談できる環境が整っているともいえます。特に入社したての頃や若手社員にとっては、大きな安心感につながるポイントです。

若手社員の意見もしっかり受け止めてもらえる職場です。ベテラン社員との距離が近く、わからないこともすぐに聞けるので、安心してチャレンジできます。
新しい取り組みや予期せぬ事態にも柔軟に対応できる社風で、部署間の垣根も感じません。フラットでスピード感のある環境が、成長を後押ししてくれます。

大型連休を取得しやすく、有給休暇や夏季休暇に加えて「ライフサポート休暇」という制度があります。体調不良や家族の看病など、万が一のときにも使える休暇制度が整っているので、安心して働ける環境です。さらに、資格取得へのサポートも充実。業務に関連する資格であれば、受験料や参考書代なども会社が負担してくれます。スキルアップをしっかり応援してくれるのも、大きな魅力です。

配属前、「部署の雰囲気はどんな感じだろう…」「馴染めるかな…」という不安がありました。でも、実際に配属されて初日からその不安はすっと消えました。明確な出来事があったわけではないのですが、フロアで1日過ごす中で自然と「居心地の良さ」を感じたんです。また、年齢の近い先輩はもちろん、年の離れた上司の方も気さくに声をかけてくださり、「入ってくれてありがとう」と温かく迎えられたことで、「新しい環境に入る不安」が安心に変わった瞬間を今でもよく覚えています。

「敬語ってちゃんと使えるかな？」「お客様へのメールの書き方って…？」そんな風に、社会人として何が求められるのかわからないまま入社を迎える不安がありました。でも、入社後に用意された約2週間の新入社員研修で、マナーや仕事の基本をしっかり学ぶ機会がありましたし、配属後も先輩社員がOJT形式で隣でサポートしてくれるので、不安な気持ちはどんどん薄れていきました。 経験を積む中で、徐々に「社会人としてこういうことが求められているんだ」という理解が深まり、自然と自覚も芽生えていきました。

入社前は、希望していた研究職に就けるかが大きな不安でした。実際の配属は希望とは違い、最初は正直落ち込みました。けれど、もともと気持ちの切り替えが早い性格もあって、研修が終わる頃には「今の環境で頑張ろう」と前向きに捉えるようになりました。配属された営業部門は、想像していたような「外回り中心の営業」とは異なる、特殊で奥深い業務形態でした。さらに、部署全体が明るく話しやすい雰囲気だったことも大きく、先輩方とも自然に打ち解けることができ、入社前の不安は気にならなくなりました。

新しい職場に飛び込むことに、正直とても緊張していました。特に「年の離れた先輩や上司とうまくやっていけるだろうか…」という不安が大きかったです。でも、実際に配属されてみると年齢の近い先輩はもちろん、上司の方々も気さくに話しかけてくれて、思っていたよりずっとフラットな関係性に驚きました。さらに印象的だったのが「入ってくれてありがとう」と声をかけてくれた方がいたこと。その一言で一気に緊張がほぐれ「この場所で頑張っていこう」と思えました。新しいコミュニティに馴染めるかどうかという不安は、職場の温かい雰囲気と人の優しさによって自然に解消されたと感じています。

入社前は「自分はどこに配属されるんだろう？」という不安がありましたが、会社側が部署紹介や先輩社員との交流会を複数回開催してくれたことで、各部署の業務内容を詳しく知ることができました。そのおかげで、自分が興味を持てる仕事ややってみたい業務を具体的にイメージでき、希望部署を明確にして希望提出ができました。さらに、入社前のタイミングで配属先が発表されたことで、心の準備をして入社日を迎えることができました。不安の解消だけでなく、前向きな気持ちで社会人生活をスタートできたと感じています。

どんな仕事でも、誰かの役に立てたと実感できる瞬間が一番のやりがいです。お客様や社内の方から「助かったよ」「ありがとう」と言っていただけると、心から「頑張ってよかった」と思えます。目に見える成果だけでなく、小さな感謝の積み重ねがモチベーションになる仕事です。毎日の業務にも自然と力が入るようになりました。

営業職として、ただモノを売るだけではなく、お客様の課題をしっかり理解し、最適な提案ができたときにやりがいを感じます。お客様から「ありがとう」と言われると、自分の仕事が人の役に立てたと強く実感できます。そのためには、相手に寄り添う姿勢や、丁寧なコミュニケーションが欠かせません。信頼関係を築きながら、本当に必要とされる提案ができたときに、この仕事の魅力を深く感じます。

国や自治体から発注される大規模な工事案件の入札業務に携われるのは、この仕事ならではの醍醐味です。自分で金額を予測し、その判断で結果が左右される緊張感もありますが、やりがいも大きいです。最近では担当物件を任されるようになり、経験を重ねる中で自分の「引き出し」が増えてきた実感があります。知識と判断力がついてきたことを肌で感じられる瞬間に、仕事の面白さと成長の喜びを感じます。

製品に携わる中で、「自分はまだまだ知らないことだらけだ」と気づく瞬間がたくさんあります。最初は戸惑うこともありますが、新しい技術や知識に触れるたびに、「もっと学べる」というワクワク感が生まれます。一歩ずつ理解が深まる中で、昨日より成長している自分を実感できるのが、この仕事のやりがいです。学びが終わる尽きることのない環境で、前向きな気持ちで取り組めています。

営業職として働く中で、自分の提案にお客様が納得してくださり、契約や受注といった「数字」に結びついた瞬間にやりがいを感じます。もちろん、すべてがうまくいくわけではなく、苦労することの方が多いです。だからこそ、結果につながったときの喜びはひとしおです。まだまだ大きな実績はこれからですが、「もっと成果を出したい」という前向きなモチベーションを日々の仕事から得られています。